自分たちで暮らして、心地よさを伝える。現在、3代目代表を務める堀田将矢氏は、2008年に堀田カーペットへ入社し、2017年に代表取締役社長に就任しました。
特徴的なのは、カーペットをつくり、販売するだけではなく、自らもカーペットのある暮らしを実践していることです。
堀田氏の自宅では、玄関から廊下、階段、リビングダイニング、寝室、子ども部屋、さらにはキッチンや脱衣所まで、家の広い範囲にカーペットが敷かれています。
自分自身が毎日その上を歩き、座り、寝転び、家族とともに暮らす。
そうすることで、カタログの数値だけではわからないウールの心地よさはもちろん、日々の使い勝手やメンテナンス、経年変化まで、実際の生活の中で確かめています。
つくり手自身がユーザーでもあること。
そこには、単に商品としてカーペットを販売するのではなく、実際の暮らしを通して感じた価値を届けたいという姿勢があります。
そして現在の堀田カーペットは、「カーペットを日本の文化にする」というビジョンを掲げています。
2025年には、それまで展開していたウールラグやタイルカーペットなどのブランドを「HOTTACARPET」へ統合。商品群をよりわかりやすく整理するとともに、改めて「CARPET LIFE」をブランドの中心に据えました。
伝統的なウィルトン織の技術を守り続ける一方で、現代のインテリアや暮らしに取り入れやすいデザインやラグ、ウールフローリング、ウールタイルなどへと提案の幅を広げています。
古くからある技術を、そのまま残すのではなく、今の暮らしに必要とされる形へ。
その姿勢も、堀田カーペットの魅力だとHITTITE proは考えています。